コロナの影響でしょうか?新作映画の予定が延び延びになってます。
その影響か、上映期間をかなり延長されている映画が多いです、
その中に『鬼滅の刃』も入ってます。原作は読んでいたので、映画はいいかな~と
思っていたんですけど、先日予定もなく天気も悪かったので映画館に足を運んでみました。
何を観ようか悩んでいると、まだ『鬼滅の刃』が上映されているではないですか⁉
確か上映されたのは、去年だったハズ・・・ゴールデンウィーク過ぎまで⁉
長すぎるとは思いましたが、コロナの影響で新作が中々上映されないので人気のある作品は
延長されるんでしょかね?
話は全部知ってるし、観なくてもいいかなーって思ってました。
しかし、アニメーションでないと表現できないシーンもあるなーと思いチケットゲットしました。
率直な感想としては、やはり漫画とは一味違うなと思いました。
アニメーションの方が優れている部分として、殺陣のシーンですね!
全集中からの、技の型ではないでしょうか?
漫画とは、違う迫力がありますね~それぞれの、呼吸の形に因んだ演出がされており
見ていて楽しいです。
今回の見どころの一つとして、悪夢から脱出する方法が『自決する』事というのが
何とも、ビビるポイントでいた。例え夢の中でも、夢と分かっていても、自分で自分の首を
斬るというのは精神的に壮絶なのではないかと想像します・・・炭治郎スゲーな
次に、炎柱の煉獄さんと上弦の月”猗窩座”(アカザ)との死闘です。
手足を切断されても、瞬間的に再生できる能力と並外れた身体機能と技!超強い。
煉獄さんの炎の型から繰り出される技を、何度も食らいながら再生を続け追いつめていく。
煉獄さんの胸を左拳で貫くも、首を半分切られ朝日がもう少しで昇るという時に
みづからの左腕を引きちぎり森の影に逃げられてしまい・・・という死闘の結末でした。
瀕死の煉獄さんに、走り寄る炭治郎は逃げていく猗窩座に吠えます!
鬼殺隊は鬼の有利な夜に戦っているのに、日が昇ったら逃げるなんて
卑怯者 逃げるなー
成程、確かにズルい!そして、煉獄さんの最後。
目が霞んできたと思ったら、走馬灯が見えてきてお母さんが見えてきて
俺は、ちゃんと務めを果たせただろうか?(全く同じセリフじゃないと思うが・・)
と、お母さんに問うと
あなたは、しっかり勤めを果たしましたよ(全く同じセリフじゃないと思うが・・)
と、お母さんが答えると、煉獄さんは満足そうに微笑んで息絶えました。
ちょっと、泣きそうなりました・・久しぶりに。
煉獄さんとお母さんのやり取りから、一つ気付いたんですが
何のために努力って、するんでしょうか?パッと思いつく言葉としては、何か目的を達成する為
でしょうかね。まあ、ひとそれぞれだと思うんですが今回の煉獄さんの、お母さんに対する問は、
違う様に感じました。煉獄さんの場合、努力とは後悔しない為なんじゃないかと思いました。
ボクは、よくあるんですけど・・テストとかプレゼンとかでもう少し勉強しておけば、
とかもっと資料をちゃんと作っておけば・・・等 いざその時になったときに悔やむ事ってあると
思うんですね、そういう時に後悔しない為に日々怠けず、常にやれる事を全力全開で取り組む事
なんではないでしょうか?一流のスポーツ選手等は、これを実践しるんじゃないかな~
と思います。この映画は奥が深いです!
ボクの周りでも、この映画の評判はかなり良いものでしたが、実際に観て実感しました。
これは、オススメです!
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