秋の登山・・・軽くね!

ブログ
この記事は約5分で読めます。

たまに、山に登ってみたくなりました・・・

山の頂上から見る景色は、何とも言えない達成感でいっぱいになります。っと思ったのは、

何年前だろう????もうしばらく山には登ってません。登ったといっても、エベレストとか

富士山なんかとんでもないです。近場のちょっと名の知れた数時間もあれば登れるくらいの山でしか

経験ありませんが・・・でも、てっぺんから見る景色の感動は、まだ忘れてません。

適当な(程々の高さ)山を探して登って来ました。

ドライブ気分で行ける距離の所に、丁度良さそうな山があったので、そこに向かいました。

登山ルートも数本あり時間も片道1~2時間あれば余裕(ルートによって)

みたいだったのでそこに決めました。

その山は、渓足山です

渓足山には、弘法大師空海が絡んでます。その伝説とは・・・

平安時代の弘仁年間(810~823年)、弘法大師空海上人が布教のため、その土地に寺を建設しようと、訪れました。
当時この辺りは、大干ばつが続いていて作物は実らず、みんなが飢えで苦しんでいました。
そんな村人達を助けようと、八瓶山の山頂で降雨を祈願し、雨を降らせ村人を飢餓から救ったと伝えられています。
その後、弘法大師はこの八瓶山の南山麓に徳蔵寺を建てましました。
そして、弘法大師はこの地に滞在し、修行を続けていました。  たそんな時・・・
ある朝、弘法大師が護摩修行をしていたら、鶏の鳴き声がしました。
「こんな山に鶏がいるのか」と不思議に思い、山に登ってみたところ、鶏冠(とさか)の形をした大変大きな岩(「鶏石」と呼ばれています)があったので、この岩が鳴いたのだろうと、この山を「鶏足山」と命名したそうです。

では入山!

山歩きなんて久しぶりだけど、大丈夫かな~?なんて少し不安だったんですけど、

スタート地点の駐車場は、アスファルトのキレイな真新しいとこで、厳しい山道なんて

全くイメージ出来ないのんびりしたところでした。歩き出して少しの間はアスファルトで出来た

普通の道路でしたし、両脇に茶畑があってとても穏やかな風景でしたよ。

数分歩くと、最初の分岐点に辿り付きました。立て看板には、登山ルートが複数記されており、

頂上に到達する距離や時間が、選ぶルートによって大分変って来ます。

ボクは迷わず、ゆるそうなファミリーコースを選びました

入口は凄く穏やかな傾斜で、車も走れる十分な幅でその辺にある、

ごく普通の道路で緩い上り坂という感じです。

山の中の道は木陰が続いていて、丁度いい気温でとても気分が良かったです。

そして、次の分岐地点にやって来ました↓

ここからが、本格的にファミリーコースの様です・・・・まだコースに入ってなかったんだ~

しかし、ファミリーコースという割に、入口から険しそうに見えるのはボクだけでしょうか?

急に山道っぽくなって来ました!

ファミリーコースなめてた・・・名前に騙されるな!

急に道は狭く傾斜もキツくなりました・・・人が一人歩けるぐらいの幅で、

一歩一歩シッカリと踏みしめて登っていかないと、よろけそうになります!

どちらかというと、ハイキングや登山というよりは、探検とか冒険に近い気がします・・・

いやいや、ナメてました・・・しかし、ワクワクして来ます!

久しぶりの登山(ハイキングかな?)は、とてもエキサイティングです。

普段の生活では味わえない刺激に、心が躍ってきますね~!

山道の直ぐ脇を小川が流れてました、水の透明感に癒される気がしたな~

さらに登っていくと、この小川の源流がありました。小川と言っても、山からどんどん流れていって

藤井川となるらしいです、麓の駐車場側の川に繋がってるらしいです。

看板しか映ってませんが、水が沸いてるところを見てみると

本当に少し、微かに水がプくぷくと湧き出ているのが分かります。

川の出発点なんて、見るの初めてでしたが、これがちゃんと川になるのか?と不思議というか、

信じられなかったです。

そして進んで行きます。

次に見えて来たのは、岩です。でっかい岩!

地蔵岩って看板がありますが・・・

全体が写ってないので分からないと思いますが、お地蔵様の顔っぽいんだという事らしいです。

ボクからしたらイマイチで、そうは見えませんでした・・・

そこから更に、道が狭くなっていき、

汗をダラダラかき、呼吸も荒くなりながらも、

何とか尾根まで登って来れました…

登山て、スポーツなんですね! 立派な有酸素運動だと体感しましたね・・・

尾根は、傾斜が緩やかで見晴らしも良くて、凄く気分が良いです!山頂に行かずに下山し

ても悔いは無いぐらいです。

尾根沿いにある看板に従い、渓足山の方に歩き出します。

緩い傾斜を登って行くと、この山で一番高いポイント 三角点に着きました。

そこには、大き目のテーブルをベンチが囲む様に設置されている、眺めの良い休憩スポットに

なってました。 何だか、小学生の時の遠足を思いだしますね~ 🍙食べたい!

ココは三角点なので一番高いところなのですが、正確には渓足山ではないので、看板に従い渓足山へ

歩き出します・・・10分~15分で到着しました。

山名の由来通り、鶏の鶏冠に例えられる様に岩山なので、周りに木は生えてなくて見晴らしが最高です!

少し曇り気味だでしたが、かなり遠ーくまで見渡せました~

小さな祠みたいなのがあって、さい銭箱も設置れてました。

中には、小さな弘法大師の像が飾られてえ、ボクはニンマリしてしまいました。

これぐらいの大きさの山だと、軽装で登れるし、尾根伝いに他の山の頂上にも行きやすく、

登山ルートも色々と選べるので、気軽に来れると思います。何もやることが無い暇な日には、

丁度いいんじゃないかと思います。これからの季節に、プチ登山なんてどうでしょう?

気持ちいいですよ!

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました