最近夜は、めっきり肌寒くなりました・・・
それに伴って、鈴虫の鳴き声が良く聞こえます・・というか、煩いです。
ボクのすんでる所は、結構な田舎なので隣近所の家も10メートルぐらい離れたところにポツン
ポツンと建っている様な地域なので、街灯もほとんど無くて夜は真っ暗です。
でも、そんなところでも中々いいところもあるんですよ。
夏の夜には・・・
風呂上がりに、庭でタバコを吸っていると蛍が仲間と勘違いして寄ってきます、
蛍の光は青白くて幻想的です。
近くまで来て『何だよタバコの火か』って感じで離れていっちゃいます。
ゴメン、騙すつもりはなかったんだよって感じ・・カエルもかなり自己主張してきます、
しかも大勢で! 何処かのホールで大合唱してるみたいに煩いです。
親戚の子供が泊まりにきた時は、夜に花火をしたりするんですが、そういう時は昆虫があちこちから
飛んできます。たまにカブトムシも飛んで来ますよ。
残念なのは、次の日にカラスに食べられた残骸を見た時です・・・
秋の夜長には・・・
鈴虫の大合唱です!風流なんてもんじゃないです、これも煩いぐらい鳴いてます!
しかしこういう場所で生まれ育ったボクには、当たり前で個人的には嫌いではないんですよね。
子供の頃は、大人になったらみんな家を出て、都会に行って暮らすものなんだと勝手に思いこんでい
ました。周りがほとんど全部そうだったから。
しかし大人になった今では、田舎もまんざら捨てたもんじゃない事が良く分かって来ました。
周りの昆虫や動物の声を聴いて、季節を感じたりもするんです。都会では、絶対に聞こえない
声に季節を教えられたり、考え方によっては贅沢な気がするんです。勿論田舎独特な
不便な事も沢山ありますが、慣れてしまえばどうと云う事はありません。住めば都です!
夜には、本を読むかネットフリックスを観て過ごします。たまに、運動もしてますけど。
しかし何といっても、夜空がキレイです。 月がバーンと出ている夜は、その輝きのせいで
他の星が殆どみえませんが、月が出てない夜は夜空一面に星がキラキラ光って見えます。
時間がある時には、天体望遠鏡を庭に出して覗いてたりしてます。
まあ、数分で飽きてしまってまた片付けてしまいますけどね
そして、冬になる・・・
冬は、寒いですが(当然ですね)一層夜空がキレイに見えます。虫やカエル等の鳴き声は当然無いので
とっても、静か・・・これが寂しさと寒さ、そして少し怖さも感じます!
これらが混ざって、景色がとても冷たく感じられます。
まあ、今から冬の話をしても震えて来るだけなので、また今度・・・
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