シャリー その②

忍のBike
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シャリー その②

 

さて、洗車まで済ませた(大して綺麗にはマりませんでしたが・・・)

ところからの続きになりますが・・・ いきなり問題なんです。

引き取った時点で鍵がありませんでした! と言う事で、まずは鍵を作ってもらうところからスタートします。

鍵を作ってもらう。。。

さて、この問題はどうすればいいのか?素人のボクでは、全く見当がつきませんでしたので、いつもの整備工場の後輩を訪ねたところ・・・・

あのさー 鍵って、作ってくれるお店あるの?

 

ありますよ!場所教えますね。

と言う具合に、ショップを紹介してもらって早速行ってきました~

鍵屋さんへ 行く・・・

教えてもらった鍵屋さんは、ショッピングモールが近くにある住宅街の一角に分かりづら~く建っていました。見つけるのに一苦労・・・

やはりこういう案件は、需要が無いせいか、お客は誰もいませんでした。 車体から外したKeyシリンダーを渡すと、数分で作ってもらえました!店員さんは、Key シリンダーの型や刻印を調べるとメーカーと車種を直ぐに特定してたのでビックリしましたが、こういう部品は何か特定のリストでもあるのでしょうか?

1本で、4000円ぐらいで作ってもらえました。スペアKey を作成するか聞かれたんですが、止めました。大した理由はないのですが、あっけなく鍵が出来るのを目の前でみてしまったので、何かあれば『また来ればいいや』ぐらいの軽い気持ちからです。

 

そして、続きに戻る・・・

鍵が出来たので、早速取り付けます! 因みにシャリ―を引き取った直後にネット検索で、『鍵が無くてもENG を始動させるやり方』みたいなのを見つけまして、試したところ・・・・ENG を始動する事が出来ました‼こんなやり方あるんだな~って、鍵が無くてもイケる?とか軽く考えたりもしたんですが、いくらENG かける事が出来ても鍵が無いと出来ない事がありました・・・それは、給油出来ない!って事でーーす。ハイ!鍵が無いと、シートの下にある燃料タンクの給油口キャップを開ける事が出来ません! まあ直ぐに気付いたんで、速攻で鍵を作りに行った訳ですが・・・

という訳で、鍵を使って早速シート開閉のロックを外し燃料タンクを拝む事が出来ました。 予想通りシートの下側は、酷い汚れっぷりでした。蜘蛛の巣が張ってたり、所々錆が浮いている状態です。恐る恐る給油口のキャップを回して、中を覗いてみると・・・意外や意外!中は錆も無くキレイな方でした!

シートの下には、タンクの給油口の他にバッテリーも配置される様にスペースが設けてありますが、当然バッテリーはありませんでした。極端な話ですが『シャリー』は、一般道を走行する際にバッテリーが無くても、ENGが作動していればヘッドライトもウィンカーもブレーキランプも点灯させる事が出来るので、最悪の場合バッテリーは無くても問題ないです。

 

ダメ元で、ENG始動にチャレンジする!

タンクの中がキレイだったので、ガソリンを1リッター程入れてENGを始動してみる事にしました。

本当は、もっと、ENG周りを綺麗にしてキャブレターも分解洗浄してからにしようと思ったんですが、まずは”始動出来るか出来ないか”の確認だけです。『シャリー』は、始動方式がキックスタートなんですね~(今時見かけないです)

キーをON➡アクセルを1~2回ひねる➡キックレバーを蹴る!

キックレバーを、2~3回蹴ったところで『ブスブス』と聞こえてきました!

掛かりそうな よ・か・ん!!!!

そしてぶるるるるる~ーーん~とマフラーから排気音が響き渡ってきました!

やってみるもんですねー!まさかとは思っていたんですが、嬉しいもんです。

   が! やっぱりと言うか 当然というか 今まで放り出されていたオートバイが、調子が良い訳は無くて・・・・直ぐにENG停止しました~ まあそんなもんですよ。その後何度か試してみましたが、始動はするもののアイドリング状態を維持する事は出来ず、絶えずアクセルを動かしていないと停止してしまう始末です。恐らくキャブレターに問題がある様に思われます。ココはまた後で直そうかと思います。

まずは、ENGが始動出来て良かった・・・いーえ 嬉しかったです!

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